8月末にマキノ高原キャンプ場の『展望サイト』に宿泊してきました。
『展望サイト』は最大10組が宿泊できるこじんまりとしたサイトです。
今回の宿泊では8組ほどいましたが、10組はさすがに狭いかもしれません。
区画サイトではなくフリーオートサイトなので譲り合って設置していく感じです。
『展望サイト』ですが、そこまで見晴らしはよくありません。
マキノ高原『展望サイト』までの車道
こちらは『展望サイト』に続く車道です。結構道幅が狭いので私では運転できなさそうです。
でも、ハイエースの方もいたので運転に慣れた方なら問題ないと思います。
『展望サイト』からみた車道です。降りて左側に駐車場があるので、テントを張るのに狭い場合はこちらを利用するとよさそうです。
まだまだテント設営に不慣れなのであまりサイトの雰囲気がわかる写真が撮れませんでした。
私たちが『展望サイト』に来るとすでに4組ほど先客がいたので、見晴らしのよい中央奥の場所はすでに取られてしまっていました。
なので車道から登って右側の位置に設営することにしました。
公式サイトの写真では、冬の写真なのか、ほとんど草はなく土がむき出しの状態でしたが、しっかり緑のじゅうたんになっていたのでテントが汚れにくくてよかったです。
でも地面はとても硬いのでジュラルミンのペグはうまくささらず、曲がってしまうものもありました。
『展望サイト』の端のほうは若干木があり、日陰になっていたのでほとんどその場所に机やいすを置いて過ごしていました。
あまり踏みならされていないので虫には注意が必要です。
ムカデや大きなトンボの死骸がありびっくりしました。
モミジが真上にあったので、秋はきれいに色づきそうです。
マキノ高原『展望サイト』からの景色
『展望サイト』だというのだから、眺望が良いのかと思いましたが、大きな木が邪魔をしていて『広場サイト?』が見えそうで見えないという残念な感じでした。
私たちが設営した場所もそうですが、すべての位置から遠くが見えるわけではなく、3~4組が見晴らしの良い場所がとれるかな~という感じです。
しかも見えてもこれくらいなので、そこまで景色は期待しない方が良いかもしれません。
山はキレイですけどね^^
『展望サイト』は、設営数が10組までと少ないので静かにゆったりと過ごしたい方におすすめです。
マキノ高原『展望サイト』のサニタリー棟
目の前に歩道があり、奥には『サニタリー棟(トイレ・炊事場)』があります。
『サニタリー棟』のトイレは、和式が多く、1つだけ洋式のトイレがありました。
障がい者用のトイレも洋式だったので娘はそちらを利用していました。
キレイかどうかというと、ちょっと掃除がいきわたっていない感じがして残念でした。
臭いも若干強めで気になりました。場所が場所だけに虫やクモの巣も多いので注意が必要です。
炊事場にも虫がたくさんいるのと、中央に置いてある机の上も灰のようなものが乗っかっていてものが置ける状態ではありませんでした。
マキノ高原『展望サイト』からお風呂は遠め
『展望サイト』からお風呂「温泉さらさ」までは結構距離があるので、みんな車で移動をしていました。
お風呂のバーデゾーンは貸切状態
今回はスノーピークのイベントに参加していたのでお風呂の時間が遅くなってしまったんですが、8時ごろお風呂のバーデゾーン(水着で入れる混浴風呂)は私たちだけで貸切状態でした。
8の字で流れるプールのようになっていて親子4人ではしゃいじゃいました。
外にもジャグジーがあり、夜風が気持ちよく家族風呂の感覚で入ることができました。
メインの混浴風呂は深さが110cmもあるので娘は、アームブイを借りて(無料)入りました。
主人は水着を忘れてしまったんですが、360円で借りることができました。よかった。
マキノ高原『展望サイト』夏の夜は21度程度で快適
夜のキャンプ場は21度程度でした。
日中は日差しが強く、痛いくらいでしたが、夜はひんやりとしてとても寝やすい温度でした。
薄手の寝袋にすっぽり入って寝ました。
今回は夜中の3時ごろに大雨で目を覚ましましたが、雨がなければ朝までぐっすり眠れそうです。
子どもたちは雨にも気づかず、朝までぐっすりでした(笑)
天気予報は晴れだったので雨の装備が少なかったんですが、やはり山なので天気が変わりやすいですね。
外に置いていた机やいすなど、テント内に入れておいて正解でした。
朝方まで4時間くらい大雨でテントが乾くか心配でしたが、10時頃にはほとんど乾いた状態で撤収できました。
『展望サイト』には水たまりもできていなかったので水はけもよさそうです。